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ratatouille: rat-a-too-ee: ラタトゥーユ+夏ワイン
昨日、Disney/Pixerの最新作、Ratatuille(注:音が出ます。)(日本公開版は「レミーのおいしいレストラン」という名前ですが、何でこうなっちゃうんでしょう?)を見てきました。こちらでは6月末に公開だったのですが、ちょっと見に行く暇がなかったので、日本での7月28日公開にギリギリ先だって見てきました。(以下、ストーリーについての大きなネタバレは含みませんが、多少映画の内容についてコメントしますので、まだ見ていない人はご注意ください。)
[写真は2003年秋にパリを訪れたときのものです。]
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噂どおり、映像はものすごくきれいです。特に、パリの石畳の必ずしも真っ平らではないぼこぼこと歪んでいる感じとか、セーヌ川沿いの側道とかは、本物のパリそっくり。ワインについてはあまり詳しくは出てこないのですが、ラトゥールとかラフィットのオールドビンテージを飲むシーンが出てきて、ラベルも本物そっくり(ボトルはデフォルメされていて、ちょっと太めに描かれています。映像は出てきませんでしたが、シュヴァルブランをオーダーするシーンもありましたよ。)。そういう映像的な面では本当に楽しむことができました。
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ただ、この映画が、「厨房では忌み嫌われるネズミが料理を作る」ということに敢えて挑み、現実世界の中ではおよそ相反すること、実現しないことを映像の中で実現させようとしている努力は評価するのですが、やっぱり厨房の中にネズミがいて、そこで作られた料理をお客様が食べるということを考えると、どうもその点には最後まで違和感があって、嫌だなあという思いが残りました。映像がある意味リアルなのも影響しているかもしれませんね。

あと、これDisneyということで沢山子供たちが見に来ていましたが、何でネズミが厨房にいることがレストランにとって致命的なのかとか、批評家の批評が有名レストランの存続を左右することとか(この辺は、ミシュランのエピソードを参考にしてストーリーを作成していると思われる)については、小さい子にはちょっと難しかったのではないかなあと思っています。現に後ろに座っていた子は、お母さんに、何で?を連発していました。そういう意味では、必ずしも子ども向けのアニメというわけではなく、日本のDisneyのサイトで作品を紹介するタレントはもっと大人の味の分かりそうな人をピックアップして、親子連れ以外の層にアピールをしてもよかったのではないか、とも思いました。

そんなこんなで、Mountain ViewはGoogle本社近くの映画館で映画鑑賞を終え、帰る前にスタバに寄ったところ、隣の建物がやけににぎやか。
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Kwik-E-Mart?新手のコンビニかと思ったら、The Simpsonsに出てくるコンビニでした(アニメに登場するお店の画像はこちら。)何とこれ、The Simpsons Movieの宣伝の一環として、全米の中の12カ所のセブンイレブンが期間限定でKwik-E-Martになるとの企画らしいです。よく見たら、外壁は全部黄色いパネルを貼っています。中は確かにセブンイレブンですが、The Simpsonsのキャラクターが沢山。そしてアニメに出てくるあの甘そうなピンクのドーナツも(思わず買ってしまいましたが、ラズベリー味とは名ばかりの無茶苦茶甘ーい砂糖味でした。)。
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家に帰ってからは、自家製ラタトゥーユとE.ギガルのコート・デュ・ローヌ・ルージュで乾杯。まだ日が沈む前に飲むよく冷えた定番コート・デュ・ローヌは、まさに夏にぴったりのワインですよね。
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| Movies | 10:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
モーターサイクル・ダイアリーズ
恵比寿ガーデンシネマズ「モーターサイクル・ダイアリーズ」(The Motorcycle Diaries)を見てきました。ご存知の方には言うまでもなく、キューバ革命の英雄エルネスト・チェ・ゲバラの日記を原作とした映画です。

チェ・ゲバラ伝ぼくは、特にチェ・ゲバラ信奉者というわけではないのですが、6年前にラテン好きが高じてキューバを訪問する際に、「チェ・ゲバラ伝」三好徹著(原書房)という本を読んで、キューバの歴史を学びました。1959年のキューバ革命、映画「13デイズ」のモデルともなったキューバ危機は、ぼくが生まれる前の出来事であり、学校で冷戦の象徴としてキューバ危機が取り上げられることがあっても、その前提であるキューバ革命の内容についてはそのときまでほとんど何も知らなかったのです。本を読んで、はじめてフィデル・カストロがキューバ人の弁護士で、チェ・ゲバラがアルゼンチン人の医師だったということ、キューバ革命は当初から共産主義革命だったわけではなく、むしろ民族主義革命であり、既得権益を守りたいアメリカの干渉や経済封鎖から革命を守るため、フルシチョフの甘い誘いもあって急激にソ連に近づいたこと(革命の歴史的意義については立場によっても諸説あるようなので、深入りはしませんが・・・)なども知りました。ゲバラは、自分の母国ではない国のために革命戦争を戦ったわけです。革命当時、カストロは33歳、ゲバラはなんと31歳だったそうです。幕末の志士も若かったけど、すごいですよね。

そんなチェ・ゲバラが、まだ医学生だったころに、先輩のアルベルト・グラナードとともに、ノートン500というオンボロ・バイクで南米大陸をアルゼンチン→チリ→ペルー→コロンビア→ベネズエラと旅行したときの日記を原作としているのが、「モーターサイクル・ダイアリーズ」です。正確にいうと、チリを旅している途中でオンボロ・バイクは廃車となってあとはヒッチハイク等で旅を続けるんですけどね。ゲバラは、この旅行で、苦労をし、貧困を目の当たりにし、ハンセン病の患者の療養所での仕事を手伝うことを通じて、後の革命家の土台を形成したのではないかと言われています。ただ、映画自体は、政治的なメッセージを発信するのが目的なわけではなく、ありきたりですが「青春ロードムービー」という表現がぴったりの映画です。前評判では、チェ・ゲバラを美化しているという記事を目にした記憶もありますが、なんのなんの。いい意味で青臭くて、コミカルで、それでいてゲバラのルーツにちょっぴり近づける気持ちのよい映画です。「リバー・ランズ・スルー・イット」の監督でもあるロバート・レッドフォード製作総指揮というのも魅力のこの映画は、テンポのよさと、アンデス山脈、マチュピチュ、アマゾン河などの美しい映像に引きつけられ、最後まで全く飽きずに見ることができました。映画の中では、キューバには行かないのですが、クレジットにはロケ地としてハバナが挙げられていて、おそらく昔の町並みや車については一部キューバで撮っているのでしょう。何だか旅に出掛けたくなる映画です。いつかは南米!

ちなみに、昨年10月9日からのロングラン上映となっているこの映画は、2月上旬までは確実にやっているそうです。とはいえ、そろそろ終わりに近づいているので、興味のある方はお早めに。東京は恵比寿ガーデンシネマズの単館上映です。
| Movies | 23:30 | comments(0) | trackbacks(2) |
「箪笥」の謎
「箪笥本」先日、「箪笥」(公式ホームページ)を見たけど、難解だったという話をしました(先日の話)。謎解きについては宿題ということになっていました。そこで、今回は、「箪笥」の謎解きについて話をしたいと思います【筆者注:「続きを読む」以降の後半にはネタバレを含んでいますが、前半は、まだ鑑賞されていない方のためにも一般的な記述を心掛けています。】。

謎解きといっても、分かるまで何度も「箪笥」を見たわけではありません。極めて安易に、インターネットで検索をしたわけです。そしたら、発見しました、ネタバレサイト。その名も「韓国映画「ネタバレ」交差点」【筆者注:その名のとおりネタバレを含んでいます。】。「korean culture club」というサイトにある韓国映画に関する掲示板です。早速、読んでみると、自分の推理どおりの部分もあったけれども、さらにもう一つぼくが気づいていなかった(しかも映画を1回見ただけでは多くの人が気づかないと思われる)秘密があったということが分かったのです。なるほど。それは分かった・・・でも、なぜそういうことになったのだろう・・・おそらくは映像にはなっていない物語の背景に、ぼくは興味を持ちました。

そしたら、あったんですね、ぼくの疑問を解決してくれる本が。ネタバレ交差点の中で、「箪笥」の謎を解説してくれている方が紹介してくれている「姉妹―Two Sisters」吉村達也(角川ホラー文庫)(以下「箪笥本」)がそれです。読みたい衝動が抑えられなくなったぼくは、ちょっと早めの昼食を食べに出たついでに、職場近くの本屋で買ってしまいました、箪笥本780円也。しかも、昼食を食べながら、コーヒーで粘って、約340ページを 1時間40分くらいで読破しちゃいました(余談ですが、こういう興味をもったことに対する集中力は自分でいうのもなんですが、さすがB型というものがあります。興味のないことには見向きもしないのですが。)。

あとがきを読むと、箪笥本自体は原作ではなく、映画及び監督サイドへのインタビューをもとに謎解き本として書かれたもののようです。内容は映画に忠実なので、あー、これはその伏線なのねとか、映画館ではよく見なかったけど、よくみるとそういう細かい演出していたのかなとか、結構気になる場面もあります。映像もきれいだったし、ストーリーも、筋が分かるとよくできているなあという感じです。悲しい家族の話ではありますが、ストーリーが分かって見ると怖いかもしれません【筆者注:見たときはあまり怖いとは感じませんでした。当日の感想はここ】。うーん、もう一度見たくなってきました。できれば気になる場面で一時停止とかして。当日は、難解という一言だったけど、今は「やるなー」という印象です。

まだご覧になっていない方は、やはり最初は映画を見ることをお勧めします。そして箪笥本を読んで、その後DVDの発売を待ってもう一度見直すというのがよろしいのではないでしょうか。

筆者注:以下は、ネタバレを含む鑑賞日記です。】




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| Movies | 23:30 | comments(2) | trackbacks(0) |
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