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試験中ですが、ちょっと息抜き。
しばらくブログの更新が止まっていました。Thanksgivingの休暇には、Legal Analysisという授業を教わっている先生のお宅にLL.M.生全体でご招待されたり、ナパバレー日帰りツアーを決行し、Silver OakOpus One(注・音が出ます。)に寄ったりと、ブログを更新すべきネタはいくつかあったのですが、書こうと思っている間に期末試験の準備期間に突入してしまった次第。これらの写真は、Flickrにアップしましたので、説明文はありませんが、ぜひご覧下さい。

試験は3科目。というと、そんなに大変ではないように思われるかもしれませんが、これが大変。例えば、今日終わったCorporations、いわゆるアメリカの会社法の授業は週4時間、約3ヶ月弱の期間で約650ページを読破します。中間試験があったので、今回の試験範囲は480ページほどでしたが、英語は残念ながら日本語と違って器用に斜め読みするほどの実力はないので(急いで読むと字面だけ追って結局頭に何も残らなかったりします。)、メモをとり納得をしながら読むためには1時間で十数ページが限界。集中できていないと、もっと遅いときもあります。復習の際もいろいろと資料やノートを読み返すことを考えると、それほどのスピードアップは期待できません。ということで必死に準備をして臨んだ今日の試験。4時間で40問の5択問題と2問の記述問題でしたが、範囲を網羅しようとしすぎて問題としてはあまりよくなかったのではないかとの印象。(ぼくが上手に解答できるかどうかはさておき)4問から5問のじっくり考える問題を出した方がよかったのではないかと。ちなみに、下の写真が教科書(ケースブック)のとあるページ。目を凝らせばかすかに分かるかもしれませんが、Unocal判決のページです。
IMG_4422.JPG
とはいえ、山場の試験は終了。あとは13日に1科目を残すのみということで、本当はまだまだ予断を許さないところではあるのですが、息抜きも兼ねてSan MateoにあるDragersという高級スーパーに行ってきました。2階の雑貨コーナーはすっかりクリスマス気分。あと、ぼくは知らなかったのですが、16日からHanukkahというユダヤの年中行事もあるらしいです。1階のスーパーは、フランスワインが多数。DRCなどの高級ワインも日本よりは結構お得な感じ。ということで、今日はおなじみのフランスワインを購入。お気に入りのグロフレール・エ・スールのブルゴーニュ・オー・コート・ド・ニュイ(2004年)(22.99ドル)と、シャトー・ダルマイヤック(2003年)(35.99ドル)。どちらも開けちゃいました。
IMG_4421.JPG
IMG_4423.JPG
グロさんのワインは果実味たっぷりで力強いのですが、こちらのカリフォルニアのピノに比べるときれいな酸味がやはり優しい感じ、これこれ、これが原点。ダルマイヤックは、ベリー系の力強い果実味の中に胡椒などのスパイシーな味わい。ボルドーの2003年は初めて飲みましたが、やはりあの暑い夏を超えた葡萄は力強いのか。今飲んでも十分おいしいですが、酸味もたっぷりあるので、単なる早熟とはいえないのでしょうね。2003年にはフランスに行っただけに、2003年ワインたちの行く末は気になります。

| Drinks | 23:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
カリフォルニアのボジョレー・ヌーヴォー
日本では、ぼくの知っている人たちは、11月16日になった瞬間に既に恒例のボジョレー・ヌーヴォー会をやったようですが、こちらは日本と時差が17時間ある上、日本ほどヌーヴォー狂想曲は吹き荒れていないので、遅ればせながらこちらの時間の16日の夕方にBevMo!というワイン屋さんで今年のボジョレー・ヌーヴォーを入手。はっきり言って、ワインショップであっても、ヌーヴォーのエリアは限られており、定番ものが数点ある程度(とはいえ、2003年にたまたまロンドン郊外滞在中だったときにボジョレー・ヌーヴォー解禁日に「2002年」のボジョレー・ヴィラージュしか見つけられなかったのに比べるとましか。)。そんな中で選んだのがBouchard Aine & FilsのBeaujolais Nouveau(8.99ドル)。ブシャールといえば、日本でもよく売っているやつですよね。日本で売っているやつは多分下の写真のもの。


ところが、こちらで買ったのは、こんなラベルでした。
IMG_4264.JPG
見たことないなあと思って買ってみたのです。何だか日本のラベルよりも愉快で楽しい感じ。おそらく中身は一緒でラベルだけ違うのだと思うのですが、これってアメリカだけなのかなー。フランスもそうなのかなー。日本にもあるのかなー。

ちょっとググってみたのですが、よく分からないので、誰か知っている人教えてください!

飲んだ感じも、思ったより青臭さがなく、なかなかよい感じ(毎年ボジョレー飲み過ぎで翌朝ひどい目にあっているので、かなり警戒心ありありなのですが、飲むのをやめることはないのですよね−。)。

でも、この次に飲んだジンファンデルの巨匠Ravens WoodのSonoma County Cabernet Sauvignon 2003(13.99ドル)がやばいです。こちらのカベソーって、特に安い物は面白みのない鈍重なものが多いのですが、濃縮された果実味の中に、心地の良い酸味があり、久々に華やかでおいしいカベソーを飲みました。
IMG_4267.JPG
楽天で検索した限りでは、カベソーはほとんどないようですが、ジンファンデルメルローは要注目かもしれません。でも日本で1000円台後半はこちらよりちょい割高かなあ。こちらでは、NapaとかSonomaとか名乗れない、いわゆるCalifornia地方名ワインであるvintnersシリーズのRavens Woodは10ドル切ってますからねー(例えばBevMo!のサイト参照)。これらはぜひ飲んでレポートすることにします。あと、カベソーもSonoma Countyでないvintnersが7.99ドルだったので、これがどれほどのものか、今度飲んでみようと思います。ということで、久々のワインレポートでした。
| Drinks | 23:30 | comments(1) | trackbacks(1) |
$12.99シャルドネ米仏対決
カリフォルニアに到着して、約1週間。この間いろいろなことがあり、ここにいる理由も含め、いろいろと書きたいこともあるのですが、それは少しずつ紹介することとして、まずは今日のトピックから。

今日は、ロースクールの夏のイントロダクション・コースの2日目でした。といっても、内容は、ロースクールでのPCの使用方法についての説明と図書館の使い方についてのオリエンテーションで、お昼には解散でした。

そこで、キャンパス内で、タイ料理を食べた後、無料シャトルバスでパロアルトの駅前まで行き、そこから、VTA(Santa Clara Valley Transporation Authority)の22番のバスで、San Antonio Shopping Centerに行きました(ここスタンフォードは、無料シャトルバスも含め公共交通機関はそれなりに充実してはいるのですが、大きなショッピングセンターは、いずれも数キロ離れているため、車がないとかなり不便です。)。San Antonio Shopping Centerは、かなり広いショッピングセンターで、Wal-martをはじめ多くのお店が広い敷地内に点在しているので、実際にうろうろと歩き回ってみてはじめて、どの店に何がどのくらいの値段で置いてあるかを把握できるようになってきたのですが、今日もその探検の一環として、まだ行ったことのなかった敷地の端の方に行ったところ、BevMo!という酒販店を発見!ワインも結構置いているようです。

ここ最近の目標は、10数ドル以内で買えて満足のいくアメリカ産のデイリーワインを見つけることなのですが、いくらぐらい払えばどの程度のワインを期待してよいのかが、まだ今ひとつピンとこないのです。そこで、今晩は、大体感覚の分かるフランスワインとカリフォルニアワインとを比べてみることにしました。

赤コーナー:
ルイ・ラトゥール「グラン・アルデッシュ・シャルドネ」2002 $12.99
青コーナー:
Mount Eden Vineyards「West Slope Chardonnay」2004 $12.99

今回のルイ・ラトゥールはいわゆるヴァン・ド・ペイですが、ルイ・ラトゥールは一流の作り手だけあって、日本で1000円前後で買えるヴァン・ド・ペイもかなりレベルは高いです。このレベルは上回ってほしいというのが、ルイ・ラトゥール選択の理由。対するWest Slopeの選択の理由は、まず値段が一緒ということと(これはセール品で元の値段は実は$19.99)、写真を見てもらえれば分かるように、印象派っぽい絵が素敵だったこと。ラベルにある程度お金をかけてセンスのよい作り手は、ワインもおいしいというのが、昔アートディレクターのSさんと飲みながら話し合ったオカルトですが、これは実は結構当たります。
Salmon$12.99
家に帰って、食事の準備をして、さっそく試飲開始です。
まずはWest Slope。第一印象は、非常にフレッシュ。レモンのような感じで、カリフォルニアのワインにしては、珍しくあまり樽香でお化粧していない。これは好き。だんだんと温度が上がるにつれてミネラル分がでてくるが、嫌な苦みではなく、後味はまろやか。ボトルが空くころには、非常に深い味わいが出てきて、きれいな酸とトロみすら感じるコクのコラボレーションが素晴らしい。
次にルイ・ラトゥール。最初から結構ミネラルを感じる、上品な辛口(ドライ)。温度が上がると、蜂蜜のような甘みが出てくるが、フィニッシュはあくまでもビターテイスト。最後まで辛口の感じは維持されるが、決して平板ではなくふくらみがある。多少ジンジャーのような感じもある。

以上のように、West Slopeはかなり当たり。ワインが徐々に変化しつつどんどん深みが出てくるように潜在能力は非常に高いです。そして、ルイ・ラトゥールも、その辺の安シャルドネとは違う優等生のシャルドネです。品の良さ、育ちの良さを感じます。

ということで、判定まで持ち込まれた結果、この勝負は引き分け!
West SlopeのMount Eden Vineyardsは、ナパやソノマではなく、スタンフォードからも比較的近いSanta Cruz Mauntainにあるようなので、これはそのうち行ってみるべきですね。
| Drinks | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
DEUTZの3Lボトル
ぼくが、8月から2年間留学に行くということで、表参道にあるなじみのボルドーセラーで、飲み仲間から壮行会をやってもらいました。いつもながら、ボルドーセラーの料理は大変おいしいのですが、今日の目玉はDeutz(ドゥーツ)の3Lボトルのシャンパーニュです。

Deutzのシャンパーニュといっても、日本での知名度はあまり高くないかもしれません。かくいうぼくも、昨年11月に伊勢丹のシャンパーニュ・フェアで思わず3Lボトルを衝動買いするまではDeutzというシャンパーニュのことを全く知りませんでした。そんなDeutzを、しかも3Lボトルを思わず買ってしまったのは、試飲してとてもおいしかったこと、3Lボトルが2万数千円で通常の750mlボトルに比して大変お得だったことに加え、CEOのファブリス・ロセ氏が来日していてボトルにサインをしてくれるという伊勢丹の作戦にあっさりひっかかってしまったからです。

Deutz 3L
その後、約8ヶ月間の保存期間を経て、いよいよボルドーセラーでご開帳です。我が家のクローゼットは夏場結構暑くなるので、Deutzの保存状態を若干心配したのですが、全くノープロブレムでした。ノンビンテージのシャンパーニュですが、ボルドーセラーの名ソムリエMさんが、丁寧に抜栓し、グラスに注ぐと、きめ細かい発泡、ほんのりと熟成香のするビターテイスト、すっきりとしたフィニッシュで大大大満足でした。

これから2年間日本を留守にしますが、このブログは長い冬眠期間を経て復活する予定ですので、よろしくお願いします。

ドゥーツに関する関連記事はこちら。

www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/chateau/20050818gr07.htm
www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/chateau/20050825gr07.htm

| Drinks | 23:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
ボジョレ・ヌーヴォー解禁まで5時間
いよいよ今年もやってきました。ボジョレ・ヌーヴォー解禁日イヴ。今日は、午後9時から仲間で集まって食事をし、午後零時の解禁とともに乾杯をする段取りになっています。

しかし、ボジョレ・ヌーヴォーで騒ぐのは地元フランスと日本くらいのようです。昨年は、たまたま出張でロンドンにいたのですが、ボジョレ・ヌーヴォーなんて探してもありやしません。やっと、ルイ・ジャドのボジョレ・ヴィラージュを見つけたと思ったら、何と1年前の2002年のものだったから笑ってしまいます。全然ヌーヴォーじゃない・・・。

一説によると、ボジョレ・ヌーヴォーの「解禁日」は、昔々、売れ筋のワインを持っていなかったボジョレ地区の生産者が、何とか自分たちのワインを売り込もうと考えたマーケティング戦略だということのようです。解禁日を設けてその日までは飲めないということにすれば、人々の期待も高まり、解禁日はお祭りになるという仕掛け。バレンタインのチョコレートと同じですが、日本人は、まんまとはまっていますね。日本でボジョレ・ヌーヴォーが定着した時期は、憶測ですが、やっぱりバブル期とかなんでしょうかね。

[2004]ボジョレー・ヌーヴォー《ドミニク・ローラン》昨年はヨーロッパが空前絶後の猛暑だったこともあり、ボジョレ・ヌーヴォーは果実味が凝縮していて、とても出来がよかったのですが、今年はどうでしょうか。昨年の経験によると、ルロワドミニク・ローランルイ・ジャドなどの生産者はかなりレベルの高いワインを出していました。3,000円〜4,000円するので、ちょっと高いんですけどね。所詮はボジョレ・ヌーヴォーだろという人はいると思いますし、ぼくもそのとおりだと思いますが、1年に1度のお祭りなので、まだ手に入るようなら(これらお高いものはすぐ売り切れる)、コンビニ等でも売っている「普通の」ボジョレ・ヌーヴォーやボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーと比べてみるのも面白いかもしれません。ちなみに、「普通の」ものでも、ヴィラージュがあるなら、絶対ヴィラージュがおすすめです。
| Drinks | 19:01 | comments(0) | trackbacks(2) |
エシェゾー対若ゾー
先日記事を書いたグロ・フレール・エ・スールのエシェゾー2002と村名ヴォーヌ・ロマネ2001(略して若ゾー)とを飲み比べる機会がありました。この記事をお読みになる方は、ぜひバックナンバーであるグロ・フレール・エ・スール(1)(2)をお読みになることをおすすめいたします。

今回は、両方のボトルをアルミホイルで包んでラベルが見えないようにした上、1番と2番の番号を付けて、何人かでブラインド・テイスティングをしてみました。ブラインド・テイスティングといっても、両方の銘柄をあらかじめ教えた上で、1番と2番とどちらのワインが好きか、そして余裕があれば銘柄についても予想してみるという遊びみたいなものです。

グロ・フレール・エ・スール・ヴォーヌ・ロマネ2001グラスに注いでみると、1番の方が2番より若干色が濃いような気がします。どちらも果実の香りが高く、少しインクとか土っぽい匂いもしますが、ここでも1番の方が華やかで強い感じです。酸味は結構強く、でも凝縮感のあるジューシーさとのバランスがとてもよい感じです。2番は、ほんの気持ちだけ薄く、かつ青臭さもある気がします。ただ、これは本当に気持ちの問題で、両方のワインはとても似ています。先日の調査結果からすれば、かたやエシェゾー、かたや同じ畑の1年前のぶどうを中心としたヴォーヌ・ロマネなので、当たり前といえば当たり前なのですが、あーやっぱり本当だったんだ、という感じで、ちょっとうれしいです。しかも、両方うまい!!

テイスティングに参加した皆さんに、どちらが好きだったか挙手をお願いしたところ、やはり1番が圧勝。似ているのだけれども、1番の方が完成された感じがあったので、これは予想通りです。問題は、どちらがエシェゾーで、どちらが若ゾーかです。エシェゾーと村名ヴォーヌ・ロマネの格の違いを普通に考えれば、1番がエシェゾーというのが常識的であり、実際にそう考えた人もいたのですが、実質的に同じ畑と考えると、1年の長があり、かつブルゴーニュは一般的に2002年よりも2001年の方がよいと言われているので、1番が若ゾーではないかとぼくは考えました。これは、そうあって欲しいという希望も込めたヤマカンに近いものなんですけどね。

[2001] ヴォーヌ・ロマネ 750ml(グロ・フレール・エ・スール)赤さあ、1番のアルミホイルに手がかかり、緊張の瞬間です。ぼくは、バリバリとアルミホイルを剥いでいきます。そして、目に入ったのは、ヴォーヌ・ロマネ2001でした。一同、少しどよめきます。そうかなあとは思っていたものの、若ゾーやるなあという感じです。エシェゾーになったことによってお値段も上がって7,000円近くになったのに対して、ヴォーヌ・ロマネは3,000円ちょっとです。株でいえば、割安株発見という感じです。もちろん、エシェゾーは1年のハンデがありますし、長期保有を考えるのであれば、逆転もあり得るのかもしれません。しかし、このおいしさとコスト・パフォーマンスを考えると、ヴォーヌ・ロマネ2001の在庫がある限り、「買い」であることは間違いないっ!(長井秀和風に)

しかし、この記事を書くために、改めてヴォーヌ・ロマネ2001を家で開けて、一人で飲んでしまったぼくも、ちょっと問題です。間違いないっ!
| Drinks | 23:30 | comments(2) | trackbacks(1) |
グロ・フレール・エ・スール(2)
先日お話した、ぼくがワインにのめりこむきっかけとなったドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール(以下「グロ・フレール」)のヴォーヌ・ロマネは、比較的輸入量が多いのか、街のワインショップでもよくみかけます。最新のビンテージで大体2980円から3980円くらいのお値段です。他ののドメーヌの村名ヴォーヌ・ロマネと比べても安い上、味も頭一つ抜けているという印象です。

以前、世田谷区赤堤に住んでいたときに、ぼくが、よくワインを買っていたのは、世田谷区立千歳プールの近く(環八の千歳台の交差点から東に少し入ったところ)にあるすかいらーく系の「パワーラークス」です。ここでのグロ・フレールのヴォーヌ・ロマネは2980円で、ぼくは、しばしばまとめ買いをしていました。パワーラークスは、有名シャトーのファースト・セカンドを含むワインもかなり充実しており、お値段もかなりお得です。以前、友達と飲むために購入した1994年のシャトー・オーブリオンは、何と13,200円でした。その後、新宿伊勢丹で同じビンテージを45,000円で売っているのを見て、ほくそえんだ記憶があります。もっとも、店頭では、高級ワインも温度管理をしていないので、品質を考えると、高いワインを買う場合には劣化のリスクを伴うかもしれません。それでも、ここまで安ければ、そのリスクを取ってもよい気持ちになります。ちなみに、ぼくの買ったオーブリオンは、まだ固さはあったものの、品質には問題なく、素晴らしいワインを堪能しました。

話が脱線してしまいました。ぼくは、最近、楽天市場を通してもワインを買うようになったのですが、Sさんから紹介してもらった「かわばた商店」のホームページのグロ・フレールのヴォーヌ・ロマネの2001年の紹介文に次のような記事が書いてありました。「いよいよヴォーヌ・ロマネで出荷されるラストヴィンテージになりました。2002年からはエシェゾーです!」むむむ。どういうことだ・・・。前回の記事で説明したとおり、エシェゾーは、ヴォーヌ・ロマネ村の中の特級畑(グラン・クリュ)なので、エシェゾーの畑のぶどうからしか作れません。考えられるのは、グロ・フレールのヴォーヌ・ロマネは、畑名エシェゾーとして出せるものを、あえて村名ヴォーヌ・ロマネとして出していたということです。おいしかったのは、中身がエシェゾーだったからなのか・・・。

[2002] エシェゾー 特級畑 750ml (グロ・フレール・エ・スール)赤【コク辛口】2002年のエシェゾーは、2001年のヴォーヌ・ロマネ(村名)の2倍くらいの値段です。ラストビンテージということは、もうこの値段で大好きなヴォーヌ・ロマネは手に入らないかもしれません。ならば、まとめ買いと思ったのですが、無情にもかわばた商店のグロ・フレール・ヴォーヌ・ロマネは売り切れていたのでした【筆者注:その後、また入荷しているようです。】。しかし、ここであきらめるわけにはいきません。楽天市場で検索した結果、いくつかの店で、2001年ヴォーヌ・ロマネをまだ置いていることが分かりました。その中で、かわばた商店と同じ値段のレベルでヴォーヌ・ロマネを売っているお店として「ヴェリタス」というお店を発見しました。しかし、ここでまた疑問が生じました。ヴェリタスでは、グロ・フレールのヴォーヌ・ロマネ(1級畑)の2002年を売っているのです。ヴォーヌ・ロマネは2001年がラストだったのでは・・・。

そこで、双方のお店に質問をすることにしました。どちらのお店も、ぼくの質問に丁寧に答えてくれたのですが、中でもヴェリタスは、わざわざドメーヌにまで問い合わせてくれたのです。さすが、直輸入を売りにしているだけあります。これらの情報を総合して分かったことは、以下の通りです。

・グロ・フレールはもともと村名ヴォーヌ・ロマネに位置する畑をもっておらず、グロ・フレールの村名ヴォーヌ・ロマネの中身は、.┘轡Д勝爾亮稾據↓△いつか持っているプルミエ・クリュの畑のぶどうを混醸したものであったこと。
・今までのエシェゾーの若木がエシェゾーの規格に合うべく成長したので、2002年のそのぶどうを使ったエシェゾーを初リリースしたこと。
・今後は木が成長し、ぶどうが充実した区画のものを.┘轡Д勝次↓▲凜ーヌ・ロマネ一級畑(いくつかの一級畑の混醸)、ヴォーヌ・ロマネ一級畑(レ・ショーム)の名前でリリースするが、これらの区画の成長途上の若木のぶどうは、引き続き村名ヴォーヌ・ロマネで出す予定であること。


何とも明快な答えではないですか。今までの村名ヴォーヌ・ロマネは、若いエシェゾー(略して「若ゾー」)だったわけです。しかし、畑名だけでなく、木の樹齢が関係していたことまでは見抜けませんでした。グロ・フレールが素晴らしい作り手であることに加え、こんなエピソードがあるのだから、あんなにおいしいのも本当に大納得です。ちなみに、ぼくは、2001年のヴォーヌ・ロマネ(村名)2002年のヴォーヌ・ロマネ(一級畑)2002年のエシェゾーを買いましたが、後日、西新橋にあるカーヴ・ド・リラックスで、2002年のヴォーヌ・ロマネ(村名)も発見しました。2001年までのものとは、ぶどうを取る畑の構成等は異なるかもしれませんが、これで、しばらくはグロ・フレールのヴォーヌ・ロマネ(村名)が飲めそうです。でも、やっぱりおすすめは「若ゾー」でしょうね。これらを飲み比べるのも楽しいかもしれません。

カーヴ・ド・リラックス
東京都港区西新橋1-6-11
03-3595-3697               
11:00-20:00



| Drinks | 23:30 | comments(1) | trackbacks(0) |
六本木ヒルズクラブ
theundercurrent木曜日は、六本木ヒルズクラブのシーフードイタリアン「the undercurrent」(ザ・アンダーカレント)に行ってきました。今回は、アカデミー・デュ・ヴァンの某先生がワインスクールの生徒・卒業生と一緒に開催している「E子の部屋」への飛び入り参加です。「E子の部屋」は、毎回、テーマを決めて、そのテーマに沿ったワインを一人1本持ってくるということになっているそうで、今回は、「エチケットがカッコいいワイン」というのがお題でした。出題は、このブログにもたびたび登場しているアートディレクターのSさん。さすが、なかなか面白いテーマです。

ワインとともにいただいたメニューは以下のとおりでした。
・食前に一口のお愉しみを
・北海道産新サンマのマリネ コリコリポテトのサラダを添えて
・マスクメロンのガスパチョスープ 生ハム添え ミントの香り
・シャロレー産仔牛のローストと季節野菜のソテー 赤ワインソース
・デザートアンサンブル
・コーヒー又は紅茶

ヌーベルイタリアンといった感じのthe udnercurrentでしたが、味は飽きのこないオーソドックスなものが多く、とてもおいしくいただきました。とはいえ、今日の主役はやはりワイン。みなさんが持ってきた「エチケットのカッコいいワイン」をせっかくなので、少し大きめの画像で見てみましょう。
カッコいいワイン1
かっこいいワイン2
いかがですか。なかなか壮観ですよね!Sさんいわく、「カッコいい」という言葉にはある種のあいまいさがあって、だから、人それぞれの「カッコいい」を見てみたかったんですって。そういう観点からみると、それぞれの方が「カッコいい」というフィルターを通して持ってきたワインは、それぞれの方の個性を表しているようにも思えてきました。何だか奥が深いですねえ。ぼくですか?ぼくが持っていったのは、札幌でも飲んだスペインのカスティーリョ・イガイ・グラン・リゼルヴァです。確かに個性出ています(笑)。

アンジェロ・ガイヤ バローロ・スペルス[1994] 750ml最後に、恒例に従って、「エチケットがカッコいいワイン」について投票を行った結果、見事優勝したのは、出題者Sさんが持ってきたアンジェロ・ガヤ・バローロ・スペルスの1994です。このワインは、イタリアの巨匠アンジェロ・ガヤが作る、ネッビオーロというイタリアのぶどうだけを使った言わずと知れたスーパーワインですが、黒と白をベースにデザインを究極にまでシンプルにしたエチケットは確かにカッコいい!Sさんがこのワインを取り出したときには、「そう来たか!」と唸ってしまいました。

'99 シャルム=シャンベルタン / アルマン・ルソーちなみに、ぼくの中の1位は、ドメーヌ・アルマン・ルソーのシャルム・シャンベルタンの1998でした。これもブルゴーニュのジュヴレ・シャンベルタン村の中の特級畑(グラン・クリュ)の素晴らしいワインです。エチケットは、伝統的なスタイルではありますが、文字や図柄の配置、そして色使いには洗練されたものが感じられます。新しいものだけが「カッコいい」わけではないというのを教えてくれます。

そうそう、今回は、ワインの味自体もそれぞれ「カッコよかった」ことを付け加えておきます。それぞれのエチケットは、やっぱりその作り手がこだわって作っているものであり、その作り手の意思、ワインの格というものが、エチケットにもにじみ出てきているように思いました。次回は、「1999年の旧大陸のワイン」がテーマだそうです。「E子の部屋」、何だか癖になりそうです。

the undercurrent(ザ・アンダーカレント)
港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー
六本木ヒルズクラブ(会員制)内
03-6406-6010(ダイニング案内)
11:30-14:00 17:00-23:00


| Drinks | 23:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
グロ・フレール・エ・スール(1)
ぼくが、ワインにはまったのは、2002年の2月に大学の後輩であるIくん夫妻に、表参道にあるBordeaux Cellar(ボルドーセラー)に連れていってもらってからです。それまでも、ワインは好きだったのですが、フランスワインは、,修譴覆蠅砲茲い値段がする、⊆鑪爐多く、どれがおいしいか選べない、ラテン好きのぼくとしては、スペインやチリのワインでも十分おいしいと思っていたなどの理由から、どちらかというと敬遠していたのです。

[2001] ヴォーヌ・ロマネ 750ml(グロ・フレール・エ・スール)赤ところが、ボルドーセラーで、フランスのブルゴーニュ地方のワインであるドメーヌ・グロ・フレール・エ・スールのヴォーヌ・ロマネの96年を飲んだときに、ぼくの目から鱗が落ちました。「なーんだ、自分は今まで本当においしいワインを飲んだことがなかっただけじゃないか」ということを認識させられた衝撃の一瞬でした。明るいルビー色のワインは、何というかチョコレートっぽい香りがして、コクがありつつも、とてもやわらかくて、後味もスムースで、もう何ともいえず、おいしかったのです。

こうなると、B型でのめりこむタイプのぼくは、止まりません。ワインに関する本を何冊か買い込み、ワインショップに行けば、自分が飲んだことがあったり、本で読んだワインがあるかどうかをチェックするようになりました。オズ・クラーク フランスワイン完全ガイド―3大名醸地の旅読んだ本のうち、ここに挙げた「オズ・クラーク フランスワイン完全ガイド―3大名醸地の旅」嶋啓祐監修(小学館)は、ぶどうの種類やラベルの読み方についてしっかり説明しており、また写真や地図が豊富で、読んでいて楽しい本です。また、ボルドーセラーからの帰り際に、たまたまKシェフからゴルフの話が出たのをきっかけにゴルフ仲間として仲良くしていただくようになり、Kシェフの協力を得て友人を集めての初心者向けワイン会なども開催したりするようになりました。そして、昨年の9月には、とうとうワインを飲むためにフランスまで行ってしまったのです。

さて、ここでぼくがワインにのめりこむきっかけとなったドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール(以下「グロ・フレール」)のヴォーヌ・ロマネについて、できる範囲で少し説明をしましょう。ドメーヌというのは、ここでは、ぶどう園を所有している生産農家兼醸造家と考えていただければよいでしょう。また、ヴォーヌ・ロマネというのは、ブルゴーニュ地方で多くの素晴らしいワインを作り出す村の名前です(あのロマネ・コンティの畑もヴォーヌ・ロマネ村にあります。)。ブルゴーニュの赤ワインは基本的にピノノワールという単一のぶどうから作られています。典型的なピノノワールには豊かな果実味、特にラズベリーの風味に加えて、土、タール、ハーブ、木の皮、マッシュルーム、スパイスなどの香りがあり、タンニンは少なく、適度な酸味があって、口当たりがとてもなめらかであるとされています。つまり、ぼくは、グロ・フレール酒造がヴォーヌ・ロマネ村で1996年に取れたピノノワール種のぶどうから作ったワイン(畑名ワイン)を飲んだわけです。

ヴォーヌ・ロマネ村(正確に言えばフラジェ・エシェゾー村も含む。)の中には、ロマネ・コンティ(La Romanee-Conti)ラ・ターシュ(La Tache)リシュブール(Richebourg)ラ・ロマネ(La Romanee)ロマネ・サン・ヴィヴァン(Romanee-Saint-Vivant)グラン・エシェゾー(Grand Echezeaux)エシェゾー(Echezeaux)の7つの特級畑(グラン・クリュ)があり、それぞれの畑のぶどうのみから作ったワインは、その畑名をワインの名前とすることができます(畑名ワイン)(これらの畑名ワインにリンクを貼ってみましたが、お値段を見るとぶっとびます。)。また、特級畑の下の一級畑(プルミエ・クリュ)は、あくまでも村名ワインなのですが、村名に加えて一級畑であることを併記できます(単独の一級畑のぶどうのみを使っている場合は一級畑の名前を併記できます。)。ヴォーヌ・ロマネ村の特級畑、一級畑以外の畑のぶどうから作ったワインは、一部特級畑、一級畑のぶどうを含んでいたとしても、すべて村名ワインということになります。さらに言うと、ヴォーヌ・ロマネ村以外のぶどうも使ってワインを作った場合には、その地域の地域名ワイン(例えば、コート・ド・ニュイ地域)あるいは地方名ワイン(例えば、ブルゴーニュ)ということになるのです。

ロマネ・コンティの畑

[1999] オート・コート・ド・ニュイルージュ(グロ・フレール・エ・スール)赤ブルゴーニュのワインは、ドメーヌがとても重要視されます。これはドメーヌによって生産から醸造までのポリシーや技術が異なることのほか、各ドメーヌは基本的には自分の所有している畑からワインを作るため、ぶどうの出来に大きな影響を与えるよい畑の中のよい区画を持っているかどうかも大きな影響を与えるからです。その点、グロ・フレールは申し分のないドメーヌです。このドメーヌは、ヴォーヌ・ロマネ村名ワインのほかに、オート・コート・ド・ニュイの地域名ワイン(赤・白)を出しているのですが、1700円〜2200円くらいで手に入るワインとは思えないほどすばらしいワインです。2000円を切っていたら、即まとめ買いをおすすめします。特に、この1999年はブルゴーニュ最高の年でもあり、迷ってはいられません。ぼくもあとでまとめ買いです。

さて、次回は、グロ・フレールのヴォーヌ・ロマネがおいしいのには、実はこんな秘密も影響しているかもという話をしたいと思います。今回、長々と書いたことが伏線となります。お楽しみに。>>cont'd

| Drinks | 23:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
これぞ本場のモヒート
今日は、ぼくのペンネームにも含まれているMojito(モヒート)について話をしようと思います。

mojitoMojitoは、ヘミングウェイが好きだったラムベースのカクテルです。Mojitoを初めて飲んだのは、1999年にキューバを旅行したときでした。首都ハバナ市街のカテドラルから1ブロックのところにあるヘミングウェイも通った「La Bodeguita del Medio」(ラ・ボデギータ・デル・メディオ)で飲んだMojitoは最高でした。そのお店で買ったTシャツには、Mojitoのレシピがプリントされていました。

1/2 cdta de azucar,
el jugo de limon,
un ramito de hierbabuena;
majelo bien hasta que suelte el jugo.
Dos cubitos de hielo,
1 1/2 onza de Havana Club Silver Dry,
Soda hasta colmar el vaso.
Revuelvalo bien.

これを意訳すると、次のような感じになります。
<Mojitoの作り方>
砂糖大さじ1/2とレモン果汁、茎つきのフレッシュミントを少しちぎってグラスに入れ、ミントのエキスが少し出るまでよくつぶします。アイスキューブを2個加え、ハバナクラブ・シルバードライ45mlにソーダをなみなみと注いで、よく混ぜたら完成です。


ハバナクラブシルバードライHavana ClubMojitoは、本当に千差万別の解釈があるようで、たとえばBeany Beansでは、ライムを使い、ソーダを入れないMojitoを作ってくれます。これはこれでおいしいのですが、ぼくは、ここに書いたレモンを使うMojitoが好きです。生レモンがなければ、カクテル用や料理用の100%レモン果汁で代替可能ですが、これらはとてもすっぱいので、入れすぎないように注意してください。そして、ポイントはフレッシュミントです。これがなければ、Mojitoにはなりません。最近はスーパーでも比較的簡単に手に入るようになりましたが、おうちで育てたもぎたてのミントのほうがよく香りが出るようです。ラムはやっぱり、ハバナクラブ!レシピでは、ハバナクラブ・シルバードライとなっていますが、ハバナクラブ・3年もおすすめです(どうしても手に入らない場合には、バカルディなどのほかのラムでも代用できますが、なるべく色の薄いライトラムを使いましょう。)。

ぜひ皆さんもおうちで本場のMojitoを作ってみてください。レモンの酸味とフレッシュミントの香りがさわやかで、ホームパーティーなどのウェルカムドリンクにも最適です。


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