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「法と企業行動の経済分析」
しばらく前になりますが、いとうDiaryで紹介されていたのが柳川先生のこの本です。柳川先生の法と経済学に関する本は前から読みたいと思っていたのですが、ほかにもちょっと目を通しておきたいと思った本があったので、Amazon.co.jpで海外発送してもらいました。

今、所用でNYに来ているのですが、昨日のロンドンーNYの飛行機の中で本を読み始めました。まだ100ページほどなのですが、なかなか面白いです。

この本は、現在、日本で問題となっている様々な企業法上の問題について、直接の解決策を示すものではない(示す意図で書かれているわけでもない)のですが、所与の条件から導かれる論理的な帰結を丁寧に解説し、必ずしも論理的に導かれない点、誤解されている点などについても紹介しているので、よい頭の体操となります。

内容は昨年ぼくがアメリカのロースクールでもかじったローエコ的な考え方と重なる部分も多いので、基礎的な部分を確認しつつ、それを日本の現状に投影するとどう考えられるかという点でも面白いのですが、例えばどういう防衛策が企業価値を高めるかという点については、以前、企業価値報告書などをみてつらつらと自分で考えてみたものの、どうもすっきりしないまま放置していたところが、簡単なモデルを使って明快に説明されていて、ああそうかというところがいくつかありました。

まだ読んでいない部分でも、事業再生、証券化、職務発明、政治的決定プロセスなどが取り上げられていて、読むのが楽しみです。

あと、この本は参考文献リストが豊富です。パラパラとみていると、日本の文献はもちろん、海外の文献も豊富に掲載されており、その中に、昨年、ロースクールのベンチャーキャピタルの授業の課題に関して読んだ、不完備契約理論に基づくベンチャーキャピタルファイナンス(エクイティファイナンス)の分析に関する論文も出てきました。何となくですが、この本が、自分が日本でやってきたことと、アメリカのロースクールで学んだことを結びつけてくれた感じがしてうれしく思うとともに、そうそう不完備契約については基礎的な本を読みたいと思いつつ放置していたことを思い出しました。
法と企業行動の経済分析
法と企業行動の経済分析(柳川 範之)

ちなみに、一緒に買った他の本はこれらです。
敵対的買収の最前線―アクティビスト・ファンド対応を中心として (西村高等法務研究所叢書 2)

株主に勝つ・株主が勝つ―プロキシファイトと総会運営(江頭 憲治郎)

IMG_7632.JPG
(NYの夜景。土曜なのでちょっと光が少ないのと、船の上からなのでちょっとぼけています。)
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